大雨の際に出される避難情報の名称が、2021年5月20日から変更されました。

国が、2019年から導入した5段階の大雨警戒レベルについて、命の危険を示すレベル5の情報を「災害発生情報」から住民の行動を指し示す「緊急安全確保」に、また、避難するタイミングのレベル4は、「避難勧告」「避難指示」と2つの情報があったものが「避難指示」に一本化されます。

移動に時間がかかる高齢者などの皆さんが避難するタイミングのレベル3では、これまでの「避難準備・高齢者等避難開始」から、「高齢者等避難」と短縮化されます。

国は、レベル5の段階ではすでに安全な避難がむすかしいとして、レベル4の「避難指示」が出された段階で、危険な場所にいる人はただちに避難しましょう!
7月に入ってから、大雨による洪水や土砂災害が発生しています。くれぐれも、命を大切にした行動をお願いします!